家庭学習を始めてみたけれど、
こどもが嫌がってなかなか続きません。
塾を始めようと思っているけど、
金額を調べたらなかなか高くてビックリ。
家庭学習のいちばんの悩みはちゃんと継続してできるかどうかになると思います。
継続できなければ意味がありません。おうち学習では継続できないからという理由で塾や公文に通うことを選択する人も多いと思いますが、実際には通わせているという事実だけで安心感を感じているパターンもあります。
(私自身がそうでした。塾に行っているから大丈夫と思ってしまっていましたが、宿題や単元テスト等の勉強も疎かで、塾の授業も集中できていなかったりしました)
もちもん塾へ行っている子は学習への意識が高く、成績がぐんぐん伸びる子ももちろんいます。
ですが、塾へ行こうが行くまいが学習の基本はおうち学習にあります。
塾内のだけの学習では不十分だからです。
小4長女の成績は1年間オールAの成績でした。
この記事では、成績オールAの学習環境の整え方を紹介します。
Contents
学習環境を整える
学習机は絶対ではないけれど、あるとモチベーションが上がる
まずは勉強を習慣化するには小さな目標から始め、長い目でコツコツ続けていくことが大切です。
学習に一番必要なことは、やる気=モチベーションです。
大人でも、何か新しいことにチャレンジする時に形から入るタイプの人も多いですよね。
ランニングを始めようと思って、おしゃれなスポーツウェアを購入したり、料理を頑張るためにキッチン用品や食器類を揃えたり。。。どれもこれもモチベーションアップにつながると思います。
我が家は、小学校に上がるタイミングで学習机を購入しました。
学習デスクはこちらです。以前は楽天などでも取り扱いがあったのですが、今はないようです。
シンプルでも安定感のあるデザインで、高さも大人が使える高さまで調節できます。
学習用チェアもキシルのものを愛用しています。
安定感のある足で、滑らかにスライドさせて動かせます。
シンプルなデザインかつ、ミナペルホネンの生地がアクセントになっていてとてもお気に入りです。
初めは安定感のあるものを選びたかったのでこちらにして大正解でした。
机が2台になったタイミングで子ども部屋に移動しましたが、それまではリビングに置いてありました。やはり、2年生頃までは親が見守りしてあげないといけないことが多いので、親もリビング学習が安心出来たりすることも多かったです。
絵をかいたり、本を読んだり、工作をしたりと自分が自由にできるスペースがあり(本人の片付けるタイミングもあると思うので、ある程度散らかしていても言わないようにしています。。。)学習以外でも机に向かっている姿を見て学習机をこのタイミングで用意したことにとても良かったと感じています。
そして最近、子どもの希望で別々のスペースにしましたがお互いにお気に入りのものを置いたりと自分の好きなスペースにしています。
デスクライトはブルーライトカットで、
可動範囲が広く、光の欲しいところにスムーズに移動できるところが気に入っています。
机に固定タイプなので、場所を取らずに設置出来て、倒れたりする心配がないところも購入の決め手になりました。
ベットに横になりながら本を読んだりする時にも
ライトを当てたりできるよ!
[学習の際、必ず学習机でやるように]という決まりを作っているわけではありません。なるべくいい姿勢で集中して学習できるといいと思うので、学習机でやって欲しい気持ちはあるのですがその時の気分でリビングの机でやったり、ローテーブルでやったりします。(タブレット学習はソファでやっていることもあります・・・それは直したいとは思っています)
でも、ある程度自由にさせていたのでかはわかりませんが、毎朝起きたら「朝学習をすること」は習慣になり、こちらが声をかけることなくやることができるようになりました。自ら学習机でやることもありますし、その日の気分で自分がやりたいと思う環境で自ら学習できることが大切だと感じています。
なるべく「やらされている」と感じてほしくないので、本人がその時にやりやすいスペースでできることで学習へのハードルをさげ自発的に取り組むきっかけになればいいと思っています。
学年が上がれば、学習の道具の道具も増え(辞書や)、必然的に学習机が勉強しやすいとなってくると思います。
学年が上がれば、学習の道具も増え(辞書や参考書など)、必然的に学習机で勉強がやりやすいと感じることになると思いますので、まずはその日の気分で自分がやりたいと思う環境で自ら学習できることが大切だと感じています。
なるべく「やらされている」と感じてほしくないので、本人がその時にやりやすいスペースでできることで学習へのハードルをさげ自発的に取り組むきっかけになればいいと思っています。
学習道具の配置は子どもの使いやすさを重視して
基本的にはモノには住所を決めて、使い終わったら片付ける習慣をつけることが大事です。
ランドセルや教科書も住所が決まっていますか?リビングに置いてたり、ソファに広げたままになっていたりしませんか?
学習で使うものは毎回だいだい決まっていますが、あっちこっちに持って行っていつも置く場所が違うと、次学習する時に探すことから始めないといけないので時間がかかると同時にやる気が削がれてしまう原因になります。
また、片付けるまでのステップが多いと(リビングの扉の中の箱の中の入れ物の中など)片付けるのが面倒になってしまい、そこら辺に置いておくという片付けれない原因となってしまいます。
細かく分けすぎても子どもが片付けるハードルが上がってしまうので、ほどほどがいいと思っています。
学習で使用する道具は、目につきやすく、手に取りやすい場所に配置するようにすることで心理的な距離感や抵抗感(教科書出すの面倒くさいからやりたくないな~などなど)を感じさせないようにする環境づくりができると取り組みやすくなります。
どこにでも使える無印良品のファイルボックス。いろんなところで、愛用しています。
辞書は必ず、目の届くところへ置くことをおススメします。
すぐ調べれる学習環境にしましょう。
学習机横に設置しているラックこちらです。
工事いらずで設置できるので場所移動も簡単です。
マグネットと有孔ボード用フックをカスタマイズしてアレンジできるのでとても気にっています。
使い勝手がいいので、それぞれ1つづつラックを使用しています。
プリント整理にはこちらを使用しています。
見開きのままでもしっかりくっついて、収納力もたっぷりあります。
規則正しい生活を心がける
生活リズムの重要性については身をもって実感しています。
詳しくはこちらで紹介しています。
一日24時間というのは、みんな平等です。ですが、効率的に時間を使うのか、ダラダラと時間を過ごすか、使い方次第で時間の価値は異なります。
大人もそうですが、疲れて仕事から帰ってきたらやることやってゆっくりしたいと思いますよね。
子どももそうなんです。学校から帰ってきて、習い事があって、やらないといけない宿題やって、
それにプラスおうち学習?なんてハードルが高いと感じてしまうのではないでしょうか。
まずはやろうと思えるモチベーションを保つことが大事です。
そのためには生活リズムを整えることから始めてみてください。
成長や進み具合に応じて教材・方法を検討する
デジタル機器も大いに活用して
教育現場でも児童1人に対して1台の情報端末が配布されています。幼児期からタブレットなどを活用した学習に抵抗を感じている方もいると思いますが、これからの情報社会を生き抜いていくためには避けては通れません。
現代は無料アプリや動画視聴などでも有益な学習ができる時代です。
上手に活用をしておうち学習を効率的に進めていってほしいと思います。
おうち学習には無くてはならない存在になっています。
自分で疑問を解決できるような環境にする
自分で調べることを習慣づける
今は電子機器が身近にあり、携帯やタブレットで何でもすぐに調べることが出来る時代ですが、わざわざ自分の手で辞書を引くことは利点がいくつかあります。
辞書を引くことは子どもが自ら考え、答えを導く力、読解力を身に着けることが出来ます。
辞書を使う習慣を身に着けるためにも、身近に辞書を置いて環境づくりをしましょう。
わからない問題は質問アプリですぐ解決
小学生の高学年になってくると算数の応用問題など、答えを読んでも考え方がわからなかったり、ネット上には答えがないものもでてきます。
学校の先生に聞いたりして解決できるっこともありますが、すぐ聞けない時などは「質問アプリ」を活用することをお勧めします。
学習の基本は、おうち学習の継続
今回は「成績オールAの継続するための学習環境」について具体的に紹介しました。
学習習慣を身に着けることは、学力面だけでなく集中力や精神面も鍛えることが出来ます。
小学生のうちから学習習慣を確立できれば、中学・高校はもちろん社会人になっても必要な
「自ら課題を見つけ、学習し、知識を身に着ける力」の定着につながります。
おうち学習は塾は公文に通うより断然コスパが良く、始めやすいです。
その子に合った学習方法を是非検討してみてください。
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